3月も半ばを過ぎ、春の足音が聞こえてくる季節となりました。
本日は、籏本塾の開塾までにお世話になった皆様へ、この場を借りて心より感謝の意を表したいと思います。
<公的支援への感謝と誓い>
まず、今回の開塾にあたり「令和7年度 起業チャレンジ応援事業助成金」として多大なるご支援を賜りました、にいがた産業創造機構(NICO)様に深く感謝申し上げます。
担当の北村様には、助成金の活用や実績報告について、いつも丁寧かつ誠実にご対応いただきました。NICOは新潟県が設立した産業支援機関であり、助成いただいた資金は県民の皆様の貴重な税金でもあります。その重みを忘れることなく、真摯に事業に取り組み、地域の子どもたちの成長を通じて少しでも恩返しができればと、決意を新たにしております。
<伴走してくださった専門家の皆様>
開塾のアイデアがまだ「種」のような状態だった頃から、現在に至るまで最も長く伴走してくださったのが、新潟IPC財団の松井俊輔先生です。
松井先生には、令和5年の個別相談から始まり、NICOへの申請、そして開業準備に至るまで、電話やメールで数え切れないほどのアドバイスをいただきました。先生のお力添えがなければ、今の籏本塾は形になっていなかったと言っても過言ではありません。助成金採択のご報告に伺えた時の喜びは、忘れられない思い出です。
また、ご多忙な中、申請書作成の際に細やかな校閲を快く引き受けてくださった西新潟商工会の栗原美千代先生、そして初期の個別相談で道筋を示してくださった新潟県よろず支援拠点のコーディネーター 田中祐輔先生、楠正久先生にも、心より感謝申し上げます。
<原点は、見附での「学び」>
そして、時計の針をさらに遡れば、私の起業への志の土台は、かつて長年住んでいた見附市にあります。
定年退職を数年後に控えていた令和元年、みつけ生涯現役促進協議会主催の「シニア起業・創業塾」と、見附市主催の「起業・創業塾」を受講しました。(※当時は旧姓の大源で受講しておりました)
2つのセミナーでは、今井慎太郎先生と小松俊樹先生からの講義を通じて、「創業者に必要な力」や「成功する創業のポイント」など様々なことを学び、心の準備を整えることができました。その後、家庭の事情により新潟市へ移住することとなり、お世話になった見附の地で開業することは叶いませんでしたが、あの時いただいた「起業の種」が、いま、ここ黒埼の地で花開こうとしています。見附市での日々があったからこそ、今の私があります。
<人に支えられ、明日へ>
こうして振り返ると、一つの小さな塾が生まれるまでに、これほど多くの専門家の方々が力を貸してくださいました。
先日、籏本塾のチラシとパンフレットがようやく完成しました。チラシとパンフレットには、現在通ってくださる生徒さんの写真を使わせていただいたので、そのことのお礼を添えて、チラシとパンフレットを手渡すことができました。生徒さんの写真の掲載を快諾いただいた親御様にも、改めて感謝申し上げます。
公的な支援、専門家の助言、そして何より生徒さんとそのご家族とのご縁。そのすべてが、私にとってかけがえのない「宝物」です。
皆様から受け取った「支援」と「想い」という灯火を、今度は私が子どもたちの未来を照らす小さな明かりとして、大切に受け継いでいきたいと思います。
この黒埼の地で、「令和の小さな寺子屋」として歩み始められることに、心からの感謝を込めて。
